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2019年03月23日

『昭和ジャズ喫茶伝説』のモブレイ



ハンク・モブレイのテナーサックスが情けない音で鳴り出した。

(中略)

この盤(マイルスの『いつか王子様が』)はハンク・モブレイがよろよろ頼りなく、遠くできこえなければならない。自分の装置では、モブレイは帰り新参のコルトレーンにあおられて、自信喪失しているだけだ。


平岡正明『昭和ジャズ喫茶伝説』より。


昭和ジャズ喫茶伝説


たしかに、デリカシーに欠けるほどに自信満々なブロウを繰り広げるコルトレーンに比べると
モブレイの吹奏は頼りげのない吹奏かもしれないが、そこが良い。

コルトレーンと比較されて情けないと言われても返す言葉がない。


サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム

posted by 雲 at 16:23| 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする