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2010年06月01日

デューク・ピアソンの『プロフィール』

デューク・ピアソンは、一言で言ってしまうと、
センスの良いピアニストだ。


ピアノをプレイするセンスはもちろんだが、
むしろ、それ以上に、
曲作りのセンス、
決して出しゃばり過ぎずに、言いたいことを
分かりやすく伝える技術に優れていると思う。


だから、ドナルド・バードのリーダー作のように、
どちらかというと管楽器のバックに回ったときにこそ、
味のある名脇役ぶりを発揮するのだ。


お、ちょっとこのピアノいいじゃん?
ほぉ、デューク・ピアソンかぁ、地味じゃないけど、かといって露骨にキャッチーでもないし、この表現の手綱さばきの加減がなかなか玄人じゃない?


そう感じた人こそ、是非、このアルバムにも触手を伸ばして欲しい。



ピアノトリオだ。


つまり、彼の趣味の良さ、表現の核の部分を過不足なく楽しめるのだ。


強烈に耳を引き付けるほどの強さは無いのかもしれないが、
いったん、その良さに目覚めると、手放せなくなることなるだろう。


ジャケットは地味だが、味わいの深さは格別な1枚なのだ。


しかし、それだけではなく、彼のピアノを存分に楽しみたい。



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posted by 雲 at 08:59| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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