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2009年10月20日

気合のはいったコルトレーン、ファーストリーダー作。

気合の入った初リーダーアルバムだ。

イントロのバリトンサックスのリフが強力な《バカイ》に強烈に引きつけられ、
次曲の《コートにすみれを》で涙にむせぶ。

もちろん、マット・デニスが作曲した傑作曲なだけあって、もとからメロディの美しい曲だが、これを料理する心優しき二人の男に注目したい。

不器用ながらも、精一杯真心をこめて吹くコルトレーンの姿にも心打たれるが(昔はグッとこなかったが、今では染みてくるようになってきた)、やはり、コルトレーンのアドリブの後に登場するレッド・ガーランドのピアノが素晴らしい。

ブロックコードで、テーマを数小節カ奏でるイントロ部分から、優しげな空気に満ち溢れている。
コルトレーンの“告白”を柔らかく包み込み、親しげに相槌を打つかのようなガーランドの優しいピアノは絶品だ。

とにかく、この2曲の存在の存在だけでも、名盤と呼ぶに相応しい内容に仕上がっているのだ。

遅咲きのコルトレーン、30歳のときの初リーダーアルバムだが、それまでに培ってきた様々な経験が、このリーダー作直後から猛烈な勢いで爆発するのは、あとは皆様ご存知のとおり。


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posted by 雲 at 09:55| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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