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2009年06月20日

バグルス『ラジオスターの悲劇』

その昔、あるCMクリエイターが、あるファッション誌のTVCMのプレゼンで、以下のような案を提案した。


街に巨大なUFOが、さながらインデペンデンス・デイのごとく出現した。
中から出てきたのは、パステル調の可愛い色で彩色されたバンビのような愛らしい動物たち。
巨大で20mぐらいある愛嬌あるバンビたちが、街の中のダサいものや、ダサいファッションをした女の子を次から次へと食べてゆく。
そして、可愛いファッションに生まれ変わった女の子たちが、バンビのお尻からウンチが出る要領で次から次へと出てきて、汚なかった街が綺麗になってゆく。

そして、最後に「街を綺麗に!」というコピーが現れ、オチがつく。

その映像のバックにはバグルスの《ラジオスターの悲劇》を使う。


なるほど。《ラジオスターの悲劇》が流れるというところが味噌ですね。
情景があっという間に浮かんでくるじゃないですか。


結局、この案は、ボツになってしまったが(ま、当然といえば当然かな?)、《ラジオスターの悲劇》のキャッチーでポップなサウンドを思い浮かべると、なぜか、見たことも無い映像なのに、その光景がありありと浮かんでくるから不思議だ。


《ビデオスターがラジオスターを殺した》。


何人かのミュージシャンにカバーをされた名曲で、耳にしたことの無い人を探すのが難しいほど有名な曲だが、やっぱりオリジナルのバージョンが一番良い。


仕掛け人のイメージの強いトレバー・ホーンだが、意外とベースも巧いのだということが分かる一曲でもある。
《キッド・ダイナモ》、《アストロ・ボーイ》など、キャッチーで、さり気なくウェットな曲も楽しめる一枚だ。


ラジオ・スターの悲劇+3/バグルズ
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posted by 雲 at 10:27| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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