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2009年03月13日

緑茶の似合うパーカー(笑)/『チャーリー・パーカー・アット・ストリーヴィル』

Charlie Parker
Charlie Parker at Storyville

ピアノがレッド・ガーランドで気になっていたものの、
学生時代の4年間は、ついぞ買うことのなかったアルバムがコレ。

『ナウズ・ザ・タイム』のジャケ写にも使われている写真に、妙な着色がほどこされたジャケットがB級感がぷんぷん漂っていたから、というのも大きな理由の1つ。

で、社会人になって、金銭的に余裕が出来て、ようやく手に入れた(しかも中古屋で・笑)。

中身は、いい。

マイルド・パーカー。
スイート・パーカー。

サヴォイやヴァーヴで聴ける、彼のアルトの音色の表面の“ザラッ!”とした成分がとれ、むしろ“ツルリ”とした触感のアルトの音色が心地よく、これはパーカーを知らない人も気持ちよく聴ける内容なのかもしれないなぁ、というのが第一印象。

アドリブは冴えている。
お得意のパーカーフレーズが、要所要所、「来て!」って場所にキチンと来てくれる快感。

もっとも、音の凄みがあまり感じられないのは、マイルドな音色のお陰か。
ライブ盤で、音は必ずしも良いとはいえないが、気にならない程度の音質。

気になるレッド・ガーランドのピアノは、まるでパーカーのバックで弾いているデューク・ジョーダンやジョン・ルイスみたい。
いやはや、パーカーのバックで聴こえるピアノって、みんな同じに聴こえてしまうのは、それだけパーカーの音の存在感がスゴイからなのか。

小春日和の昼下がり、縁側に座り、緑茶と桜餅のお供に相応しいパーカー(笑)。



posted by 雲 at 09:50| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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