最近、バド・パウエルばかり聴いています。
もとよりパウエルは昔から好きなピアニストではあるのですが、集中してパウエルばかり聴きたくなる時期が自分の中にはあるのですね。
学生の頃もそのよな時期があったし、
社会人になっても3年に1回ぐらいの頻度で
そのような時期がめぐってくる感じ?
だから、周期があるんでしょうね、
自分の中では。
今回の周期は、
後期のバド・パウエル。
ヨーロッパに渡った後の彼の演奏ばかり聴いています。
演奏の出来・不出来の落差が激しく
なかには、かなり指のロレツが回らないピアノもあったりもするのですが、それでも不思議なことに、どんなにヒドい演奏でも、なぜか惹きつけられてしまう不思議な魅力があるのですね。
そのあたりはチェット・ベイカーにも同じことがいえますね。
結局は、テクニックとか、アプローチとか、コンセプトとか、そのようなものを聴きたいんじゃなくて、人間そのものを味わいたいのでしょう。
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