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2012年12月06日

坂本龍一のCHASM


坂本龍一の『CHASM』の季節になってきた。


冬が近づくと、
なぜか毎日聴きたくなるアルバムのひとつで、
先月の中ごろからiPodにはこのアルバムを入れて、外を歩くときには再生をしている。


なぜ冬なのかは自分でもよくわからないが、
きっと、iPodで外を歩きながら聞くことが多いからだろう。


ひんやりとした外気と、
アルバム全体がもつマインドに深く食い込んでくる攻撃性が、ちょうどうまい具合にリンクして、心の奥底をじくじくと刺激するからなのかもしれない。

そう、このアルバムはものすごく攻撃的なアルバムなのです。

冒頭の韓国語ラップ入りの《undercooled》や、デヴィッド・シルヴィアン歌う《War&Peace》からはメロウで静謐なアルバムという印象を持ってしまうかもしれない。

しかし、表面的な音の荒々しさとは違ったレベルの攻撃性が全体に漂っているのだ。


私が好きな教授のアルバムに『B-2 unit』があり、

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これもアルバム全体に漂う攻撃性に心惹かれているのだが、こちらのほうは剥き出しの荒々しさだとすると、『CHASM』に感じるのは内省的な荒々しさ、攻撃性だ。


《Coro》をのぞけば、音のひとつひとつは、暴力的でも破壊的でもない。


しかし、音の組み合わせやストイックなたたずまいから感じられるのは、内側に秘めた戦闘的なマインド。


『CHASM』は21世紀版の『B-2 unit』だと個人的には思っている。



アルバム全曲通して1曲と認識してはいるのだが
そのなかでも個人的にお気に入りのナンバーは、
《Coro》《CHASM》《+pantonal》の3曲。


特に《Coro》のノイジーなリズムと、
暴力的な荒々しさには、
えもいわれぬ美しさすら感じられる。



昔、リズムボックスに安もののエフェクターをたくさんつなげて、つまみを回しながら音をつぶしたり、位相をかえたりして遊んでいたものだが、そのときの「雑音」を思い出す。


もちろん私が自宅で愉しんでいた安物のリズムノイズではなく、《Coro》の耳障りさには、相応の奥行きや、不気味なヌメりと、それに相反する乾きが共存していて、とても音像処理がなされているわけだが。


今日の昼下がりも、
よく晴れた横浜の空を見上げながら、
《Coro》を聴いた。


ノイジーなリズムが、汚れた意識を浄化してくれた。



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posted by 雲 at 14:37| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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posted by 雲 at 10:13| おもちゃ ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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