年輩の方にとっては、懐かしい映像なのではないでしょうか?
60年代のアメリカが描く、未来の世界。
レトロフューチャー。
アナログなテクノロジー。
時代設定はたしか1996年だったと思うから、
すでに21世紀になっている「今」の目からみれば、
ショボかったり突っ込みどころ満載で笑える箇所も多いのですが、
若い世代からみると、逆に新鮮なのかもしれませんね。
作品、物語としてはけっこう楽しめる要素が多かったりで、
今みても十分鑑賞に耐えうる作品だと思います。
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DVD8枚組、50分の番組が29話分収録されていて、
それで3000円代のボックスセットで買えるのだから、
安い!
としかいいようがありません。
私はこの時代のSF作品といえば、やっぱり「サンダーバード」なのですが、
イギリスの描く未来と、
アメリカの描く未来の違い(ある意味大雑把で楽天的な感じ?)を見比べると
興味深いものだと思います。
しかし、この時代よりも以前に演奏されたモダンジャズのほうが
(たとえばマイルスのクインテットとか)
今聴いても新しく聴こえてしまうのは、
いったいどういうわけだろ?( ̄◇ ̄)