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私が風呂につかっているときに
ふと出てくるメロディは、パーカーの《ドナ・リー》なことが多かったでした。
なぜかというと、ジャコ・パストリアスがベースで弾く《ドナ・リー》があまりにも強烈で、いつの日かジャコのように《ドナ・リー》を弾きたいという願望が強くあったからでしょう。
▼これにはいってます
しかし、最近は、長年の《ドナ・リー》熱も少し覚め、より複雑だけれども魅力的でセクシーな(?)メロディが口をついて出てきます。
それは、リー・コニッツの《サブコンシャス・リー》。
私はリー・コニッツというアルトサックス奏者の『サブコンシャス・リー』というアルバムが大好きで、おそらくは好きなジャズアルバムの10本指の中にはいるでしょう。
特にタイトル曲の《サブコンシャス・リー》のメロディに魅せられて以来、本当、内臓が裏返るほど、この曲のメロディが好きなんですね。
一聴、複雑に聴こえるのですが、いや、実際かなり複雑なのですが、このメロディの下敷きは、《ホット・ハウス》というバップ曲のコード進行が下敷きになっているのですね。
《ホット・ハウス》も大好きなナンバーで、この曲のベースをよくライブで弾いていたこともあることも手伝い、曲のベーシックとなる雰囲気は身体の中に染み込んでいるのですね。
もっといえば、《ホット・ハウス》というナンバーも、《ホワット・イズ・ジス・シング・コールド・ラヴ》という《恋とは何でしょう?》というナンバーのコード進行を下敷きに作られている曲なので、この曲もよく演奏していた私にとっては、曲の骨格のようなものは身体の中に刷りこまれまくっているのです。
だから、その上にのっかるメロディは複雑でありながらも、ふんふんふんと出てくるのかもしれません。もっとも音痴なので、傍から聴いても誰も《サブコンシャス・リー》とは思わないでしょうが。
さあ、みんなで潜在意識下のコニッツがスンゴイプレイをしたナンバーのメロディを口ずさんでみよう!(笑)