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2011年10月03日

100点テストを現金化

先日、野暮用があったので
私の実家に行きました。


たまには私の両親に
孫の顔でも見せてやろうと
息子も連れていきました。


せっかくだから、
ジーちゃん、バーちゃんを
喜ばせるネタがあったほうが良いので、
「何かない?」
と息子に尋ねると、
「あるよ」


それはなにかというと、
テストだというのです。


私は、息子の成績には無頓着なので、
5年生の終わり頃から
学校の成績が伸びていることぐらいは知っているのですが、
いちいち点数までは把握していません。


80点とか、ひょっとしたら90点もたくさんとってるのかな?
それぐらいの認識でした。


そしたらなんと、
塾や学校でとった100点のテストが30〜40枚ぐらいあるというのです。


それも、夏休み前後から、今までの2ヶ月ちょっとの間のテストは、ほぼ100点しかとっていないとのこと。


もちろん小テストも含めての数ですが、
思っていたよりもたくさんの100点をとっていたことに驚きましたが、さらなる驚きが。


じつは、息子、私が知らない間に、
夏休み前も実家に行き、
100点のテストを「お爺ちゃん」に見せて、小遣いをせしめていたのだそうです。


うちの親父(爺さん)は、
いわゆる典型的な孫ばかで、
孫が100点の点数を持ってくると
目を細めて喜び、
小遣いを与えていたんですね。


100点のテスト1枚につき
100円と換金したのだそうです。


前回、私の実家に行ったときは
息子は40枚ぐらい100点のテストを持っていったようなので、
なんと4,000円も、ジーさんからせしめていた(苦笑)。


それに味をしめたのか、
ますます勉強を頑張るようになり、
今回も30枚前後の満点を持っていく、
というんですね。


ほんまかいな?
と思い、息子が保存してあるテストのファイルを見ると、
たしかに100点とか、10点満点中10点のテストの答案用紙ばかり。


中には、先生の赤字が何箇所か入っている作文も何枚かあり、
この作文には点数はないのですが、
大きく五重丸がつけられている。


だから、これを見せれば、
お爺ちゃん喜ぶと思う、
というんですね。


そんなこんなで、実家へ。


早速息子は、爺さんに100点の答案を見せます。


私の親父は、一枚一枚丁寧に、
「おお、こんな難しい漢字、よく書けたね〜」
とか
「数字が前よりも綺麗になった。丁寧に書くと計算ミスも少なくなるぞ〜」
なんていいながら
テストを見ています。


作文も最初から最後まで読み、
「父上(私のこと)に似て作文が得意だな〜」
なんて褒めてます。


私も、小中学時代は作文は比較的得意で、
よくコンクールなどで入賞していたので、
そのことを思い出しているのでしょう。


で、今回息子がせしめた金額は、
なんと6千5〜6百円。


私や、私の母親(お婆ちゃん)からは、
そんなにあげなくてもいいのに、
と言われながらも、
親父は
「いいんだ、俺は嬉しいんだ」
と譲りません。


今回は、100点1枚につき、
算数と作文は200円、
それ以外の教科や小テストは100円で計算したそうで、
6千円以上の報酬になったのだそうです。


当然、息子は大喜び。


私が、
「おいおい、俺が高校時代の時に、楽器を買うために、朝から夕方まで日雇いの仕事をしてもらっていた日給よりも高いんだぞ。あのときは、日給5500円だったけど、昼飯の弁当代が引かれて5000円だったんだぞ。」
と話したら、
「肉体労働よりも頭脳労働のほうが高いんだよ」
なんて生意気なことをいいます(笑)。


ま、たしかにそのとおりではあるんですが。
高校の頃の私は、時々まとまったお金が欲しいときは、湾岸の倉庫街で、長距離トラックのコンテナから、ひたすら冷凍蟹がはいったダンボールを何百個、何千個と積み下ろしていて、日給が5000円弱(交通費は自腹だった)。しかも、筋肉痛に耐えながら汗水たらして稼いだ額よりも高い額を、息子は100点の紙っぺらで換金しているのだから、「おいおい、それでいいのかよ」と心の底では思ってしまいます。


でも、それが息子の勉強のモチベーションになり、学習習慣が定着しているのだから、考えようによっては、高いお金を払って家庭教師をつけるよりは安上がりかな、とも思います。


帰り際に、「そのお金、無駄遣いするなよ」といい、
「何買う?」
と訊いたら、
「ニーチェの本を買う」
というのですね。
なぜかというと友達が読んでいるから、とか。


原書の翻訳ではなく、
ニーチェの言葉のエッセンスをまとめた本が出ているんですってね。


なんだ、そういう本なら俺も読みたいから買ってあげるよ、と私。


私も息子に甘いのかな?


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posted by 雲 at 14:44| Comment(0) | 雑想 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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