ホテル予約ならHotels.com

2009年10月21日

ピアノが呼吸する感じ

菅野美穂がフジ子・へミングを演じるTVドラマを見て以来、フジ子・へミングを聴くようになったというミーハーな私。
へぇ〜、スゴイ人もいるもんだなぁ、って。

さらに、《エリーゼのために》や《トルコ行進曲》といった、小さい頃ピアノで習った曲が入っているから買って聴いてみたという、さらにミーハーな私。

私の周囲のフジ子・へミングファンは、「どこが良いのか、うまく説明できないけれども、なんか、すごく良い。独特」と評しています。

私もその通りだと思います。

良いんです。皮膚の毛穴から音が染みとおる感触がするんですよ、確かに。
でも、この感触はうまく説明しきれません。

空気を呼吸するのが当たり前のように、そこの空間に音楽が鳴っているのが当たり前なように、すぅーっと耳に入り込んできます。
すぅーっと入ってきて、それで、もわーっとゆっくりと心の中が揺れて暖かくなるんですね。

メロディが呼吸しているように、ゆったりとした心地よさを感じるのは、きっと間のコントロールといった技術的なものよりも、本当にピアノを通して呼吸し、さらには歌っているからなのだと思います。

落ち着いた気分で、このCDとともに夜のひとときを過ごしましょう。


エリーゼ
¥1,989
Amazon.co.jp



posted by 雲 at 11:09| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まるでスラッシュメタルのリズムギターのようなウクレレ

先日、渋谷公会堂でジェイク・シマブクロのライブを観てきた。

いやぁ、圧倒されましたね。
テレビでは何度か彼の素晴らしいウクレレのテクニックを観たことはあるんだけれども、やっぱり生で聴くと違う。
こちらの胸に迫るものがありました。

スラッシュ・メタルのギタリストも真っ青の超高速、かつ攻撃力の高いカッティングから、一転して心あたたまるバラードまで。
彼の音楽の引き出しの多様さは、まるでドラえもんの四次元ポケット並みだ。

しかし、これは大事なことなんだけれども、どんなに凄まじいテクニックを駆使したとしても、彼の音は常に暖かくぬくもりに溢れているのだということを忘れてはならない。

ジャケットの写真を見てもらえば分かるとおり、彼はとても心優しき温厚な好青年なのです。そんな彼の人柄がそのままウクレレを通してストレートに、真っ正直に出ているからこそ、あれだけ世代を超えた多くのファンを獲得しつづけているのでしょうね。
そう、彼のウクレレは“人柄ウクレレ”なんです。

そんな彼の魅力が凝縮されているのが、
2ndアルバムの本作でしょう。

とにかく、スティング、サイモン&ガーファンクル、アルディ・メオラ、オジー・オズボーンらの曲を軽々とウクレレでこなしちゃっているんだから。

ウクレレという“のほほ〜んとしたハワイの楽器”のイメージを覆すに充分な、幅広い音楽性と表現力。我々リスナーの目からウロコを何枚も落とすに充分な快作です。
季節に関係なく、どうぞ。


クロスカレント(紙ジャケット仕様)
¥2,250
Amazon.co.jp

posted by 雲 at 09:14| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そこはかとなく漂う黒さ、絶品!

され気ない黒さ。
そこはかとなく匂うソウル。
決して露骨ではなく、じんわりと。

このフィーリングは、
「出そう」と意識して出せるものではないです。

方言と一緒でさ、
訛ろうとか、訛るのやめようなどと意識して
お喋りしているうちは、グルーヴは出てこない。

そういうことを忘れて「いつもの感じ」で日常会話を楽しむからこそ生まれるグルーヴ。

それが、これです。

心地よい「訛り」がじんわりとにじみ出ている演奏。
全体的にリラックスしながら良い気分になれます。

もちろんリラックスムードだけじゃないよ。
《スティーブル・メイツ》で聴くことの出来る、
フィリー・ジョー・ジョーンズのエキサイティングなドラミングも聴きものです。

あ、そうそう、書き忘れてました。
ピアノは、ケリーです。ウイントン・ケリー。
心地よいグルーヴを生み出す2人の名手に、ピアノがケリー。
もうこのアルバムのノリと品質は保証されたようなものですね。


Bags Meets Wes!
¥3,476
Amazon.co.jp

posted by 雲 at 09:07| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。