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2009年03月13日

『JAZZ名曲入門』文庫化のお知らせ

私の紙デビュー作(?)の『JAZZ名曲入門』が文庫化されるみたいです。
昨日かおととい連絡がありました。

それまでは、別冊宝島というフォーマットで、雑誌扱いの本だったのですが、今度はコンパクトな文庫サイズに。
電車の中でも読めますね。

えーと、いつ出るんだったっけ?
聞くの忘れたけど、店頭で見かけたら、是非、買いましょう(笑)。
posted by 雲 at 09:20| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新年一発目は何聴いた?

ちょっとサボってました。スイマセン。みなさま明けましておめでとうございます。

新年一発目は、

アート・ファーマー, ジジ・クライス, ホレス・シルヴァー, パーシー・ヒース, ケニー・クラーク, フレディー・レッド, アディソン・ファーマー, アート・テイラー
ホエン・ファーマー・メット・グライス

を聴きました。


じみさわ。

地味だけど爽やか。

で、ほんのりとウォームなフィーリング。

じみさわうぉーむ。


うん、わがノンビリした正月にピッタリだわい。


いつもは、

バド・パウエル, レイ・ブラウン, カーリー・ラッセル, マックス・ローチ
ジャズ・ジャイアント

なんかをかけて、テンパス・フュージットを聴きながら、今年もガンガン行くぜ!なんて思ってたものですが、今年はノンビリとコレを聴きながら、まぁ、ノンビリまったりいきましょって感じでした。


といっても、自分で選曲したんじゃなくて、iTunesクンのセレクトなんですけどね(笑)。

しかし、これまた気分にピッタリの選曲をしてくれる。


皆さんは、新年一発目は何を聴きましたか?



posted by 雲 at 09:20| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飛び上がらんばかりのパワー漲る/『トーンズ・フォー・ジョーンズ・ボーンズ』 チック・コリア

チック・コリア, スティーブ・スワロウ, ウディ・ショウ, ジョー・ファレル, ジョー・チェンバース
トーンズ・フォー・ジョーンズ・ボーンズ

寝正月です。

グータラです。


昼から酒、食ってばっか。


外に出るのも面倒なので、寿司の出前とったり、タバコやビール買いにいくのも面倒だから息子に使いっぱさせる始末。


しっかし、こんな生活も三が日までなのだ。

明日からは、動くぞぉ!


と、決意あらたに、チックの出世作『トーンズ・フォー・ジョーンズ・ボーンズ』。


スタン・ゲッツのアルバムでも取り上げられた、《ライザ》。


これを聴くと、

飛び上がらんばかりに何かをせずにはいられない元気とパワーに漲った、

いや、聴き手にも元気とパワーを注入する素晴らしい曲、演奏なのであります。


さて、寝正月のラスト残り少ない時間、飲むぞ、食うぞ(笑)。


posted by 雲 at 09:18| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスター不調! 明日は営業なるか?!BIG BOY。サドメル聴いて元気出してね。

神保町に年末オープンした「BIG BOY」、

明日から営業開始!


…ですが、


ひょっとしたら、

ひょっとすると、明日は休み? …な可能性もなきにしもあらず。



というのも、今日、神保町に買い物をしに言ったついでに、「BIG BOY」が通り道だったので冗談半分で覗いてみたんですよ。


今日は休みと知りつつ、もしかしたらマスター夫妻いるかなぁと思って。


そしたら、いらっしゃいました(笑)。


「店の掃除しにきたんですよ〜」


と仰るマスターの声はガラガラ。


どうやら重度の風邪の模様。


年末年始は奥さんと二人でスキーに行くと意気込んでいたのですが(マスターは大のスキーマニア。毎年、1年に3〜4回スキーに出かける人)、行く前から風邪をひいた模様。


それでもスキーに出かけたそうですが、行った先でも寝込むのみ。

結局、奥さんともども、滑らずに帰ってきたそうです。

あらら、勿体無い。


マスクをして弱々しく話すマスターは本当にツラそう。

力なく、「ああ、明日、営業できるかなぁ…」とボソッと呟いておりました。


あらら、頑張ってちょーだいな。


とはいえ、「明日の夜は日本酒の蔵から一番絞りのおいしいやつしいれてきたんで、絶対夜来てくださいね」とのこと。


一応、気持ちは明日営業するつもりでいるようです。

が、見ていてホント辛そうだったので、

もし、明日「BIG BOY」へいかれる方は、マスターのこと、あんまりイジめないでやってください(笑)。


今日は営業してないので、スピーカーは沈黙したままだったけど、

明日は大音量で、マスターが好きなビル・エヴァンスとアン・バートンが流れることでしょう。

(先日は、一日に『ブルー・バートン』を4回も営業中に流したのだそうな。ホント、好きだねぇ)


で、ビル・エヴァンスとアン・バートンを浴びているうちに治っちゃったりしてね(笑)。


とにもかくにも、明日の夜は、ワタシ、日本酒呑みに「BIG BOY」にいると思います(もしかしたら、昼の部で珈琲を飲んでいるかもしれないけど)。

カウンターの隅っこで週刊誌か新聞読みながら、紙にヘンな絵とか文字を書きなぐっているヘンな客がいたら、それがきっと私です。

気軽にお声をおかけください(笑)。




▼これ聴いて元気出してよ、と言おうとしたら、「ゴメンなさい、ボクもう帰ります」といわれてしまった…。

 お大事に。明日に備えて、タップリ休んでください。

 サド・メルの元気な一枚。

サド・ジョーンズ=メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ
ライブ・イン・トーキョー(紙ジャケット仕様)

posted by 雲 at 09:17| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

淡々としたピアノに透明な感動/『ロンドン・コレクションvol.3』 セロニアス・モンク

先日の音聴き会(テーマはセロニアス・モンク)で予想外に好評だったアルバムは、コレ。


Thelonious Monk
The London Collection, Vol. 3

モンクのラストレコーディングだ。


私はこのアルバムが好きだ。

透明な感動を覚えるからだ。


ここでのモンクのピアノは、全盛期のようなヤンチャ心、イタズラ心が微塵も感じられない。


言い方悪いが、ただピアノが弾かれているだけ。

そこにピアノがあるからピアノが弾かれ、ピアノが鳴っている。


音楽の内容はいつものモンクだが、

非常に淡々と弾かれている。


しかし、私は、このただ弾かれているだけの音に、奇妙な郷愁と感動を覚えるのだ。


この感触は、バド・パウエルのゴールデン・サークル・シリーズを聴いたときに感じる感覚に近い。もっとも、パウエルのほうはいくぶんかホットではあるが、ただひたすらピアノが弾かれ、ピアノが鳴りつづけている。


演奏内容、良し悪し、そんなことを超えて、ひたすらピアノバカがつづりつづけるピアノの音そのもに透明な感動を覚える私。


モンクのロンドンコレクションは3枚のボリュームで収録されているが、

Thelonious Monk
The London Collection, Vol. 2
Thelonious Monk
The London Collection, Vol. 1

大きく分けて、モンクのソロと、

アート・ブレイキー、アル・マッキボンが加わったトリオの演奏がある。


私が昨日かけたのは、《ザ・マン・アイ・ラヴ》。


このピアノは、聴衆に感動してくださいと訴えかけているピアノではない。


ただひたすら、自分のために、

いや、自分というよりは、目の目にあるピアノを弾くために弾かれているだけだ。


この、透明な感動を会場にいらした方々と共有できたことは、幸せなことだった。


posted by 雲 at 09:17| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1/13(土)ジャムセッションのお知らせ

先日、音聴き会の会場となった代々木の「ななかまど」にて、
今週末の土曜日、ジャムセッションが行われます。


▼ななかまど

http://r.gnavi.co.jp/g893700/
пF03-3379-9738

ハウスバンドは、
トランペット、ピアノ、ベース、ドラムスのカルテット。

このプロによる基本編成に、
楽器演奏者が入れ替わるカタチで参加。
ジャズのスタンダード、ブルースなどをジャムるカタチとなります。

時間は午後6時半からで、
ミュージックチャージは1200円だそうです(ドリンク別)。

マスターによると、
初心者大歓迎!
「初心者コーナー」も設けるそうなので、是非是非、ちょっとでも楽器でジャズをかじったことがある人は参加してください、とのことです。

私も参加するつもりでいます。せっかく作ったオリジナルのベース、活躍の場を与えたいですからね(笑)。

皆さん、ふるってご参加ください。

もちろん、観るだけでもOK。
生のジャズ演奏を千円ちょっとで見れるのだから、結構おトクだと思いますよ。


1/13(土)18:30〜
MC \1,200(ドリンクなし)
場所:代々木「ななかまど」http://r.gnavi.co.jp/g893700/

posted by 雲 at 09:16| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コキポキしていないブライアントのピアノ/レイ・ブライアント 『レイ・ブライアント・トリオ』

レイ・ブライアント・トリオ
レイ・ブライアント・トリオ

レイ・ブライアントのアルバムの中では、もっともコキコキ・ポキポキしていない、マイルドなアルバムだ。

長らく、私はこのアルバム、「ブライアントらしくないじゃん」と言いながら避けていたのだが、最近好きになった。

むしろ、ピアノの音のアタックの強い他のゴキゴキピアノのブライアントは、最近は片面分の演奏を聴けば、お腹いっぱい、もういいや、となることが多い。

さすが、名盤とされてきただけのことはある。
昔は、「どーして、こんなにブライアントらしくない演奏のアルバムが名盤なの?」と訝しく思っていたが、結局、「らしい・らしくない」の問題ではなく、「何度でもついつい聴きたくなる」といった白米的な存在がこのアルバムの良さなのだろう。

ベースのアイク・アイザックスの柔らかくも堅実なサポートも素晴らしい。
ピアノのエッジは、他のブライアントの諸作とくらべるとかなり甘く、まるでジャケットの曇り空のよう。

マイルドなブライアントのピアノを、さきほど「BIG BOY」のスピーカーで堪能してきたところだ。
ピアノ観賞用にチューニングされたスピーカーは、このアルバムのブライアントのピアノをただ柔らかいだけではなく、深みと広がりのある音として店内に太く放っていた。

そうそう、そういえば、この店のスピーカー、通えば通うほど、どんどん音が良くなってきている。

以前は、ピアノはいいが、管楽器が前に出てきていない、なんてこと書いたけど、本日聴いたマイルスの《マイルストーンズ》のトランペットは、以前とは見違えるほど、前に出ていた。

「あらら、管楽器の音、ずいぶんよくなりましたね」
というと、
「チューニングしなおしたんですよ。誰かさんが、ぼろくそに言うから」と切り返されてしまった(笑)。

しなやかに、太く、年末に産声をあげたジャズ喫茶の音は、日々、確実によくなってきている。

posted by 雲 at 09:15| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジャムセッション/代々木「ななかまど」

えーと、本日、代々木の「ななかまど」にて、

夕方6時30分からジャムセッションが行われます。


▼ななかまど

http://r.gnavi.co.jp/g893700/
пF03-3379-9738

ハウスバンドのトランペット、ピアノ、ベース、ドラムスのカルテットを軸に、
アマチュア楽器演奏者が入れ替わるカタチで参加する形式です。


「初心者コーナー」も設けるそうなので、

楽器をやられている方は、ふるってご参加ください。


私も参加するつもりでいます。


が、その前に四谷「いーぐる」で行われる「エリック・ドルフィー特集」(講師:原田和典氏)に出席してから向かう予定ですので、開始時間より遅くの到着になりそうです。


あ、そうそう、楽器やらない人も、もちろん、観るだけでもOK。

全員がプロの演奏ということにはならないのですが、
生のジャズ演奏を千円ちょっとで見れるのだから、結構おトクだと思いますよ。


初対面同士の音のつばぜりあい。

ジャズ特有のスリリングなハプニングも味わえる可能性大です。

時間のある人は、kJR、あるいは大江戸線代々木駅より徒歩5分の「ななかまど」に集合しましょう。


1/13(土)18:30〜
MC \1,200(ドリンクなし)
場所:代々木「ななかまど」http://r.gnavi.co.jp/g893700/

posted by 雲 at 09:13| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

衰えぬクリエイティヴィティ/ジョー・ザヴィヌル『ワールド・ツアー』

Joe Zawinul
ワールド・ツアー

音の魔術師、ですね。

シンセ縦横無尽、

サイドマンの手綱もしっかりと握っている。


躍動感、色彩感、幸福感。

ファンキーさもあり、ミステリアスさも漂う。


なかなか文字で形容するのは難しいが、

このおじさんは、音の万華鏡人間ですね。


いや、このおじさん率いるバンド自体が万華鏡バンド?


ベースのリチャード・ボナも大活躍(少なくとも、ソロ名義での演奏よりは、こちらのほうがいい)


快楽、悦楽、スケールの大きなサウンド。


エレクトリック時代のマイルスの鍵盤奏者といえば

チック、ハンコック、キースがすぐさま思い浮かぶが、

現在、もっともクリエイティヴィティをキープし、前任未踏の“面白い”音楽の最先端を切り開いているのは、上記“御三家”ではなく、ザヴィヌルだと思う。





posted by 雲 at 09:13| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なんだか元気の無い音だぞ、グリーン/『ゴーイン・ウェスト』 グラント・グリーン

Grant Green
Goin' West

最近、神保町「BIG BOY」では、昼には管モノを多くかけるようになってきた。


以前は、ピアノトリオばかりだったのだが、

昼間に管モノがかかるようになると、

なんだか、店内の空気に活気が出るので心地よい。


まだ、仕事途中のサラリーマンが昼休みや休憩に来ることも多いので、

エネルギッシュな管モノを聴けば、

「よっしゃ、残りの仕事もがんばるぞ!」

って気分になると思う。


以前はピアノ中心にチューニングされていたJBLのスピーカーも、

管中心に再チューニングが施され、

目に見えて、管の迫力が前面に押し出されるようになった。


うーん、いいことだ。

なんて悦に入っていたら、

先日、店にやってきたジャズ評論家の村井康司さんに

マスターが、

「なんかね、ウルサイ客がいるんですよ。昼にピアノはダメだ。もっと管モノをたくさんかけないと、って言うんですよ。だから、最近は昼は管中心にかけているんですよ〜」

なんて言っている(笑)。


ウルサイ客は余計だっての(笑)。


それにしても、先日は、マスター、私に気を利かせてくれて、開店直後の誰もいない店内で、エリック・ドルフィーの『アウト・トゥ・ランチ』をかけてくれた。大音量で(笑)。


誰もいないジャズ喫茶の空間に心地よく響く不思議な多角形サウンド。


マスターが、ひとり、「うーん、シュールだねぇ」と唸る。


「でも、それにしても、お客、今日は来ないねぇ」


で、エリック・ドルフィーをかけ終えた途端、

直後に、お客が5人、ぞろぞろと入ってきた(笑)。


管がよく鳴るようになったBIG BOYのスピーカーで、

今度は、ギターがどう響くのだろうか、と思い、

カバンの中にあったグラント・グリーンの『ゴーイン・ウェスト』をかけてもらった。


これ、iPodで聴くと、結構ゴキゲンな気分になるんですよ。

喫茶店でこれを聴きながらコーヒーを飲むと、とても気分の良いコーヒーブレイクになる。


ところが。

BIG BOYのスピーカーから出てくるグリーンの音はしょぼい、元気がない。

引っ込んでいる。


ものすごくギターの音を絞ったミキシングに感じられる。


不思議だなぁ、iPodにつないだソニーのヘッドフォンからは、ギターの音ばかり聞こえるのに。


スピーカーがそういうチューニングになっているからなのか、

それとも、そもそもギターが引っ込んだミキシングが本来の音なのか。


それは謎だが、

とにもかくにも、ただでさえ、イモっぽいカントリー、ウエスタンを弾いているグリーンの演奏、

もっと堂々と響いてくれないと、

しなびたイモになっちまうよ…。


音で、こんなにイメージが覆されたのって久しぶり。

今度は、他のジャズ喫茶でもリクエストして聴いてみよう。

posted by 雲 at 09:11| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする